バナナの葉訪問看護ステーション|株式会社バナナリーフ

手の力が弱い方の内服自己管理

かなり前になりますが、重症筋無力症の利用者さんの服薬カレンダーを作成したのでここで紹介します。疾患の特性で、手の力が入りにくいため、既存のものでは利用しにくいと話がありました。まずは草案として、Amazonのダンボールを切って四角にしたものを4つ作りました。ただ、それは本当に全く機能しませんでした。そして改良に改良を重ね、ダンボールの裏にマグネットをつける事で、写真のような服薬カレンダーになりました。日付もホワイトボードを使用しているので、簡単に日付を更新出来ました。利用者さんも、入院するまでずっと使い続けてくださいました。

①クリアファイルを切って箱型にする。

②磁石を箱に貼り付ける(重心が高くなりすぎて箱が倒れない位置)。

③段ボールの裏にも磁石を貼って完成!

磁石は強力なものを使用することで、重たい薬を乗せても薬箱が落ちず、かつ弱い力で薬箱をお薬カレンダーから取り出してご自分で内服薬の管理ができるようになりました!

その他工夫した点は、(症状の進行により視力もかなり弱くなっていたため)薬箱の角の色を塗り分け、朝昼晩で塗る角の位置も変更しました。これにより、ぼやけて見えていても塗っている角の位置でいつ飲む薬なのかも把握できるようになりました。