手先が器用で、色々なものを作っていた利用者さんからいただきました。
その利用者さんとは、病状の悪化のため、短い期間しか関わることができませんでした。
ある日の訪問中、利用者さんが作ったたくさんの作品を見せていただきました。
その作品たちに囲まれた時、私はまだお会いしていなかった頃のお元気だった頃の利用者さんの様子が思い浮かび、利用者さんが今まで過ごされてきた人生に少しですが触れられた気がしました。
訪問看護では、病院にいる時とはまた違う利用者さんの一面を見ることができます。
その方が過ごされてきた人生に少しでも触れられたと感じる時に、訪問看護の素晴らしさややり甲斐を感じています。